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剣道道場床張替え

剣道道場床張替え

剣道漫画「六三四の剣」の舞台となった道場に、剣道の聖地「野間道場」の床板が蘇りました。 当リフォームは岩手日報にて取り上げられました。

リフォームのきっかけ

    野間道場は講談社を創設した野間清治氏によって、大正14年(1925年)に現在の文京区音羽に移築されました。木造の剣道場としては国内最大級のもので、数多くの剣士を育て、剣道を志すものにとって「野間道場で練習するのが夢。」と言われるほど有名な道場でした。そして残念ながら平成19年に解体され、80年にわたる長い歴史に終止符を打ちました。 その野間道場の床板が保存されており、それを再生することで野間道場の記憶と精神をこの盛岡の地に蘇らせることといたしました。

ご希望

  • 古材を利用する為、しっかりと製材を行い再生すること。
  • 以前の野間道場のように、弾力性抜群ですべり具合のいい床とすること。

こだわりのリフォームポイント

  • 製材は、朽ちている部分があったり、以前の釘が残っていたり、困難を極めました。
  • 床を敷く際、弾力性を発揮できるよう特殊な床の敷き方をいたしました。ためし張りをしながら確認を行い、何度もやり直しもしました。

after

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縦枠の内側が再生された野間道場の床です。しっかりと製材され、新しい木材とも遜色がありません。材種は杉です。

after

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黒い床は製材をしないそのままの野間道場の床。80年の歴史を感じます。

before

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到着した床材。朽ちている部分も見受けられます。

before

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1枚1枚しっかりチェックを行いました。

before

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製材され搬入された床材。木目や材質を見ながら張り方を決めてゆきます。

before

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床材の長さは4間(約7m28cm)にも及びます。現在ではなかなか手に入らない長さです。